関西圏(大阪 兵庫 京都 滋賀 奈良 和歌山)で活躍中の独立系FPが、顧客のために日々奮闘しながら、感じたことを綴ってまいります。姉妹サイトは http://www.sumai-okane.net/ です。


by sumai-okane
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カテゴリ:元気なシニアのコンサル日記( 45 )

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 前回は、セカンドライフは、働いていた時間にも匹敵する程のありあまる時間があるいとを述べました。

 今回からは、この豊かな時間をどう使うかについて考えてみましょう。

 ある調査によりますと、日本人は、セカンドライフを楽しみにしている・どちらかと楽しみにしている人は、31%。それに対して米国人は、59%。一方憂鬱だ・どちらかというと憂鬱だという人は、日本人では24%、米国人は10%となっています。
 この大きな差は、何かやりたい事があるかどうかというところにあります。米国人の50%以上が旅行、趣味、社会貢献などやりたいことを持っています。

 セカンドライフで楽しみたいことややりたいことを考えるとき、まず大切なことは、その事が好きだということが大切です。

 定年近くまで仕事一途でやってきた自分に、好きなことがあったのだろうかと考えたとき、子供の頃や学生時代のことを思い出してください。当時好きだったが、中学校、高校、大学、就職と勉強や仕事が忙しくなるに伴いあきらめて止めたことがなかったでしょうか。

(今回は、ここまで。次回もう少しこのことについて考えて見ましょう。)


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by sumai-okane | 2006-08-07 23:56 | 元気なシニアのコンサル日記
 セカンドライフやリタイアメントを、昔からの日本の言葉にすると「余生」となります。f0015148_14583766.jpg
余生というとあまった時間と考え、残り少ない時間のように思いがちですが、はたしてそうでしょうか。

 私たちが働く期間(時間)は、一日8時間×年間250日×40年として8万時間となります。多く働く人で、1日10時間×年間300日×40年間としても12万時間です。

 一方定年後、どの程度の時間となるでしょう。一日の中、睡眠時間・食事・入浴などの生活に不可欠な時間は、10時間程度でしょう。すると残りの時間、一日14時間は自由に使える時間となります。

 一日14時間×365日×22年(60歳男性の平均余命)として11万時間あまりとなります。年金完全受給となる65歳まで働いたとしても、8万7千時間となります。

 以上のように、セカンドライフは、私たちが長年働いてきた時間に匹敵する時間があるということです。その間には、多くの人とも知り合い、多くの経験や知識を得、沢山のやりがいのあるお仕事をやって来られたと思います。

 セカンドライフの時間は、全く自由に自分の思い通りに使うことが出来るのです。

(次回には、この自由な時間をどのように使うかについて、考えてみたいと思います。)
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by sumai-okane | 2006-07-21 08:47 | 元気なシニアのコンサル日記

ドイツで開催されているサッカーのワールドカップも、あと準決勝と決勝を残すだけとなりました。f0015148_533010.jpg

4年前日韓で開催されたときには、会社を退職しFPになるための準備期間で時間があったことと、息子が切符の入手に一生懸命だったこともあって神戸での二試合を観戦することが出来ました。

その時、大変印象に残ったことが二つありました。

一つは、ワールドカップ開催のために建設されたサッカー専用グランドのすばらしさです。
それまで主としてサッカーの試合が行われた陸上競技場に比較して、周りのトラックがないために、観客席からピッチまでの距離が短く、臨場感が全く違います。
またスタンドがそれまでに比較して傾きが急なため、より近くで、かつ上の方から観戦出来ますから、選手の動き、玉回しが大変良く見えました。

もう一つは、アフリカのチームが全く対等に他のチームと戦っていたことから感じたことです。
オリンピックは、その入場式に代表されるように米国やロシア、中国は大選手団を送り、メダル獲得競争をします。

一方、ワールドカップは全ての国が大国であろうが小国であろうが試合に参加する選手は同じ11人(サブも含めても23人)で、全く対等に戦っていました。

私たちは、政治・経済だけでなくスポーツの世界でも日頃大きな国にのみ関心を持って生活していたのではないか。全ての国・人間は対等であり、皆それぞれに誇りと自信を持って生きているのだということをワールドカップで感じました。
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by sumai-okane | 2006-07-04 23:19 | 元気なシニアのコンサル日記
私たちは、高校同期の10名が集まって会社を設立しました。f0015148_22549100.jpg

約3年前、日本の各企業では構造改革が進められ、中高年を対象とした早期退職制度を設けていました。

ちょうどその頃、私たちは58、59歳となっていましたので、何人かが退職していました。
その中の一人が、家にいてごろごろしていると女房に邪魔者あつかいにされる、これまでの経験を生かせるような活動をしようじゃないか何名かに呼びかけ、数名が集まり、半年議論し、現在の会社を2年前に設立しました。そして、私たちの趣旨に賛同してくれる友人(やはり高校同期)もいて10名が株主と出資しました。

メンバーは、30年以上色々な企業の中で、色々な経験を持った人たちなので、これまでの経験が、中小企業などにお役に立てれば、ということで経営コンサルタントを主たる業務としました。
私は、その一員として、ファイナンシャル・プランニングを担当しています。

当初は、なかなか仕事がありませんでしたが、少しずつお客様からの依頼も増えてきました。
5月末に2年目の決算を終えましたが、1年目の損失をカバー出来、資本金を当初の額に戻す程度の決算が出来ました。小遣い程度ですが、給料ももらえるようになりました。

元々が、高校同期が集まった会社ですから、一応社長はいますが、メンバーは対等です。
上司も部下もなく、自分の得意分野で、やりたいことをやっていますので、全くストレスはありません。
月に3回全員が集まる会議の後は、必ず飲み会です。

来年3月までには、全員63歳になります。この楽しい関係が出来るだけ続けられるよう、健康には留意したいものだと思っています。



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by sumai-okane | 2006-06-20 18:52 | 元気なシニアのコンサル日記

少子化対策について


最近特殊出産率が1.25となり、日本の少子化が予想以上のスピードで進んでいるとの報道がなされました。
f0015148_16433414.jpgまた30代前半の男女の中、独身が3~4割もいるとの報道がなされています。

少子化対策を考える時、結婚しない人たちを結婚するように促す施策と結婚しているご夫婦の子供様の数を増やす施策は違うと思います。

ファイナンシャル・プランナーとしてお客様とお話しすると、子供はもう一人欲しいのだけど子供の養育費や教育費のことを考えると一人で(あるいは二人で)がまんする、とお話される方が結構あります
一番一般的な例で、幼稚園から高校まで公立で大学は私立の場合で、一人の教育費(学校の授業料や塾・習い事を含む)は、約1,000万円となります。これに教育費以外の生活費を加えると大変な負担になります。子供をもう一人と思っても躊躇するのは分かります。

少子化対策として、もう一人と思いながらも躊躇している人に安心して、もう一人生んでもらえる施策を考えたらどうでしょうか。
子供を育てるのは、国民全体の責任と考えれば、思い切った施策が可能です。

0歳から22歳まで子育てに必要な費用を全額援助するような施策を打ち立てるべきです。
具体的には、毎月5万円を22年間、合計1,320万円程度の支援策です。

財源は、まず高齢者の年金額を削減しましょう。世代間の年金負担額平準化が少しでも可能となります。
次に道路特定財源より思い切った額を移しましょう。色々手を打っても人口減は避けられないので、これ以上道路はいりません。
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by sumai-okane | 2006-06-06 12:44 | 元気なシニアのコンサル日記

健康寿命について考える

2002年10月に世界保健機構(WHO)が発表した世界保健報告では、「健康寿命」は、日本が世界第一位という報告がされています。f0015148_212439100.jpg

健康寿命というのは、健康にすごせる人生の長さを表し、平均寿命から日常生活を大きく損ねる病気や怪我の期間を差し引いて算出します。

日本人の健康寿命は、男性71.4歳、女性75.8歳となっており、これを平均寿命と比較しますと男性で6.7歳、女性で9.1歳の差があります。

日本のような長寿先進国では、単に長生きしても意味がなく、元気で健康に長生き出来る期間を延ばすことこそが意味があるという考え方が一般的になってきています。

食生活や適度な運動で、生活習慣病にならないように気をつけ、地域コミュニケーションに参加し、生きがいを持って生活することが、健康寿命を延ばすことにつながるでしょう。

自分の経験から、90歳前後まで、健康で長生きされた方は、亡くなられるときでも、「前の日まで元気だったのに、」とか「入院期間も1ヶ月足らずだった」など闘病期間も短く亡くなられる方が多いように思います。
闘病期間が短いのは、家族の負担も、医療費・介護保険などの社会的負担も少なくてすみますので、全てがハッピーです。

人の運命や健康を予測することは、出来ません。健康で長生き出来るよう、食生活に気をつけ、適当な運動を続けようにしたいと思っています。



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by sumai-okane | 2006-05-30 11:36 | 元気なシニアのコンサル日記
 前回は、シニアの保険見直しのポイントは、保険の重点を死亡保障から、医療保障にシフトすることだと申し上げました。f0015148_1552753.jpg

 今回は医療保障へのシフト方法について、具体的に説明いたします。

 最初の方法は、現在の保険のリフォームです。現在の保険をチェックし、死亡保障額を必要な範囲に削減します。定期保険特約を解約したり、基本契約の保険金額を減額しましょう。一方、医療保障特約をチェックし、保障内容が不十分な場合は、拡充しましょう。その時医療保障が終身になっているか、将来特約保険料が大幅にアップしないかを確認します。

 二番目の方法は、現在の保険を解約するか、最小限のものにし、新たに医療保険に入ることです。この場合も医療保障が終身になっているか、将来特約保険料が大幅にアップしないかを確認します。

 三番目の方法は、現在の保険の解約返戻金を活用することです。現在の解約返戻金の金額を確認し、ある程度の金額になっていたら、そのお金は病気になった時に医療費、入院費用等に使用するために確保しておくと決めて、保険は解約することです。

 各人の事情や考え方は異なりますので、まず自分で考えてみてください。保険の仕組みや内容がよく分からず、自分で判断できない時は、ファイナンシャル・プランナーに相談するのも方法です。
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by sumai-okane | 2006-05-03 09:51 | 元気なシニアのコンサル日記

 定年前後のリタイアメント生活について、ご相談を担当し、気がついたことに、保険の見直しには、関心があるが、どうすればよいか分からない方が多いことです。f0015148_111867.jpg

 定年を迎えるころには、子供様も学校を卒業し、社会人として一人立ちしているケースが多いと思います。
 私たちが、生命保険に入るのは、自分が不幸にして死亡したり、健康を害して病気療養が必要になった時、医療費・入院費、家族の生活や子供の教育費を補うためです。
 子供様が学校を卒業し、社会人になったら家族への責任はいっぺんに軽減されます。死亡保障は、殆どいらないということです。

 一方、加齢とともに病気になりやすくなり、病気した場合の入院期間も長くなる傾向です。そこで、重点は医療保障や介護への備えとなって来ます。

 子供様が学校を卒業したら、保険の見直しを考えましょう。
(次回へ続く)



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by sumai-okane | 2006-04-17 13:05 | 元気なシニアのコンサル日記

結婚記念日に思うこと


3月31日に35回目の結婚記念日を迎えました。
 つい少し前に銀婚式を迎えたと思ったのに、あっというまに10年たっていました。f0015148_21563.jpg

 本日4月4日に、結婚式の仲人をお願いしました入社当時の会社の上司と一緒にゴルフを楽しみました。この方は、昨年金婚式を迎えられたそうです。

 私には、人生の大きな目標の一つに、ひ孫が生まれるまで、元気で長生きしたいということがあります。
 母親も義母も元気で、ひ孫(私たちの孫)との生活を楽しんでいますが、父親も義父もひ孫が生まれるまでに、亡くなっています。私の家族、親戚でひ孫が生まれるまで、元気で長生きした男性はいません。
 幸い、今のところ悪いところはありませんので、頑張りたいと思っています。

 長生きするといっても、病気では孫やひ孫との遊ぶことも出来ませんので、生活習慣病に気をつけ、適度な運動を楽しみながら、健康であり続けたいと思っています。
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by sumai-okane | 2006-04-04 22:46 | 元気なシニアのコンサル日記

年金について考える

 ファイナンシャル・プランナーとして、お客様のライフプランやリタイアメントプランについて、相談にのる場合、年金の将来がどうなるかは、大変重要な問題です。f0015148_20402196.jpg

 国民年金や厚生年金の議論において、65歳以下の就労可能人口で何人の年金受給者を抱えることが出来ると議論されていますが、少し視点を変えて、全人口に閉める年金受給者の比率を一定にすると、何歳から年金を受けることが出来るかを考えてみました。

 平成14年の総務省統計局社会保障・人口問題研究所のデータによれば、現在(2000年)の60歳以上の比率は、23.4%で、65歳以上では17.5%になっています。

現在厚生年金の受給開始年齢が、段階的に60歳から65歳に伸びつつあります。また国民年金の受給開始年齢は65歳となっていますので、このデータから考えますと全人口の20%程度(17%から23%)が適正な比率だとも考えられます。

 そこで、20%(17%から23%)程度の比率を維持するとすると、社会保障・人口問題研究所の将来推計人口の構成を見てみますと、2010年には69歳、2020年には71歳、2030年には73歳、2040年には73歳、2050年には76歳となります。

 年金の保険料を上げ、年金水準を下げたとしても、いずれは年金受給開始年齢を65歳から70歳程度まで上げないといけない時期が来るのではないでしょうか。



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by sumai-okane | 2006-03-20 13:06 | 元気なシニアのコンサル日記