関西圏(大阪 兵庫 京都 滋賀 奈良 和歌山)で活躍中の独立系FPが、顧客のために日々奮闘しながら、感じたことを綴ってまいります。姉妹サイトは http://www.sumai-okane.net/ です。


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マイホーム購入の進め方(第3回)キャッシュフロー表の作成

f0015148_217412.jpgこれまでに、マイホーム購入の進め方で、まず最初に手がけることは、情報収集。情報収集が出来たら、マイホーム購入計画の基本計画の立案と進みます。

前回、基本計画が出来ましたら、資金計画や返済計画の面から検討し、その中の一つとして、家計収支の推移表(家計のキャッシュフロー表)の作成の重要さについて述べました。

今回は、家計収支の推移表(家計のキャッシュフロー表)の作成方法について、もう少し詳しく解説します。

まず、縦横の罫線を引き、左側縦の項目には、上から家族のお名前、ライフイベント、収入、支出、年間収支、資産残高とします。右側横の項目は、一番上に年または年度を記載します。最初の年は、前年度から始め、35年間あるいは定年までなど、区切りの良い年までとします。エクセルなど表計算ソフトを使うと便利です。

家族のお名前の欄には、年齢を入れます。ライフイベントの欄には、住宅取得、子供様の学校入学、結婚記念日など、将来の夢やライフイベントを予定している年に書き込みます。車の買い替え、海外旅行など大きな出費が予想されるものも加えましょう。
収入の欄には、まず前年の源泉徴収票、確定申告書などから前年の収入実績を書き込みます。支出は、基本生活費、教育費、住宅費、生命保険・損害保険程度に分けて、家計簿をつけている人は家計簿から、つけてない人は銀行口座の引き落としなどを活用して前年の実績を記入します。

今年から将来にかけては、上段のライフイベントを参考に、例えばお子様の進学・進級に伴う教育費を記載します。
住宅費については、基本計画の資金計画・住宅ローン計画に基づき、住宅取得時の頭金・諸費用、住宅ローンの返済額などを記載します。
基本生活費や教育費が年代とともにどうなるか分からない場合は、インターネットで検索すれば、総務省、文部科学省の調査データで知ることが出来ます。金融広報中央委員会が毎年発行している「暮らしと金融なんでもデータ」は、大きな書店には売っています。430円程度で色々なデータが載っていますので便利です。

将来の収入、支出が記入できたら年間収支を出しましょう。次に、前年度末の資産残高に、今年の年間収支を加算していくと、資産残高の推移が出てきます。

家計収支の推移表(家計のキャッシュフロー表)が出来たら、資産残高がマイナスになることはないか、定年時に住宅ローンの残高返済が可能かなどの評価を行い、問題がなければ、住宅取得に関する基本計画はOKとなり、次のステップへと進みます。
もし、資産残高がマイナスになるとか、住宅ローンの残額返済で退職金がなくなってしまう等、問題点があれば、まず収入増加策、家計支出削減策を検討します。それでも、キャッシュフロー表に改善が見られない場合は、基本計画に戻って、再検討しましょう。
/staff(fukuyama)
所属会社:アクティバ企画/関西FPパートナーズ
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by sumai-okane | 2008-06-20 10:03 | 元気なシニアのコンサル日記