関西圏(大阪 兵庫 京都 滋賀 奈良 和歌山)で活躍中の独立系FPが、顧客のために日々奮闘しながら、感じたことを綴ってまいります。姉妹サイトは http://www.sumai-okane.net/ です。


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被災者支援再建制度

前回の続きのお話をします。

f0015148_14252199.jpg「国や自治体から出る援助金は現実には期待できない額」と書いていますが、具体的には被災者支援再建制度というものです。

この制度の見直しが検討されています。

現行では所得条件を500万円以下(世帯主60歳以上800万円以下)を一律800万円以下
にして、支給額に関しては「生活費」「住宅費」の項目別に支給枠があり、その範囲
で「実費支給」でした。見直しするのは項目別に「定額支給」とするというものです。

この法案の改正、今後も注目しておきたいものです。

手続きの簡素化を含めた緩和と言えますが、2000年以降に地震や風水害が
多発して被災者が増加している現状に直面しているのですから、対応が遅いという感がしてなりません。

この被災者支援再建制度の最大支給額は300万円と知ると、当面の生活などを凌ぐ
費用で使ってしまい、住まいの再建にはとても回せないのが実情ではないでしょうか?

上限額の緩和も全壊世帯で最大450万円の支給に留まっています。

このあたりを皆さんにもっと知っていただいて、
「自分の住まいは自分で守る」
という意識を高めて、リスク管理をしっかりやっていくことが大切だと思います。
 (後ろ向きのことはなかなか気が付かないとは思いますが...)

・勧められるがままに火災保険に入ってしまっていないか?
・火災・風水害・地震に遭った時にわが家へ支給される額を知っているか?
・現在の建物評価が今どうなのか?保障期間はいつまでか?
・再度立て直す場合はいくら必要か?
・住宅ローンはどうなるか?
・緊急用予備資金をどれぐらい確保されているか?

なども生活設計(ライフプランニング)する際に点検しておきましょう。

/staff(yamashita)
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by sumai-okane | 2007-09-09 22:40 | 生活設計ナビの独り言