関西圏(大阪 兵庫 京都 滋賀 奈良 和歌山)で活躍中の独立系FPが、顧客のために日々奮闘しながら、感じたことを綴ってまいります。姉妹サイトは http://www.sumai-okane.net/ です。


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住宅ローンの金利の引き上げ。さあ、どうする?

f0015148_21514699.jpg>住宅ローン  金利を引き上げ
>東京三菱UFJなど10年物 11年ぶり高水準
> (日本経済新聞 2007年6月30日朝刊)

7月から住宅ローンの金利が上昇します。しかも、今人気の
一定期間について金利が固定できるものです。
中でも10年物が多く選ばれているようです。

大手4銀行が発表している金利(店頭表示)
 3年物で3.40%~3.50%  (前月よりも0.15%~0.25%↑)
 5年物で3.75%     (前月よりも0.15%~0.25%↑)
 10年物で4.05%~4.20% (前月よりも0.25%↑)

11年ぶりの高水準となるということで、いよいよ以前の
しかるべき金利水準に戻りつつあることを示しています。

実際には各行とも、1.00%前後の金利優遇をお客様へ提示してくると思います。
そうなると、3年物で2.5%前後、5年物で2%後半、10年物は3%前後が想定されますね。

1年半ほど前には1%台の金利というのが結構ありましたが、
これからはなかなかお目にかかれないと思います。

たとえば、3000万円を35年返済する住宅ローンを想定してみましょう。

わかりやすくするために、仮に金利が一定に推移するシナリオにします。

【2.75%】→0.25%アップ→【3.00%】になった場合、
 毎月の返済額は、4,145円 アップします。
 35年間の総返済額に換算すると、1,740,767円のアップになります。

この違いはどうでしょう。私は大きいと感じてしまいます。

感覚的には毎月では1回の外食代、一生でファミリーカー1台分が消費
できなくなるということになります。

そして、金利は下がるのはゆっくりですが、上がるときには速いという傾向があります。

では、私たちはどうすればよいのでしょうか?

金利水準が上がるのは仕方無いにしても、最近ますます金融機関による競争が激しくなっており、実は掘り出しものの金利を提供しているところもあります。
横並びでないので、買い手に有利なのです。

これから選ぼうとされる方は、住宅ローンの金利の0.xx%にはこだわっていただきたいとは思います。そして、一旦決めてしまった住宅ローンも、可能ならば、直前に有利なものに変更しても良いでしょう。

とはいっても、「毎月返済額がいくら下がる?」とか表面的なことだけで決めてしまわないようにしたいものです。

是非、「ご自身のライフプラン」から見て、無理のない返済を実行していけるのかどうか?を検証しておくことが一番大切です。商品内容だけで判断すると危険です。

/staff(yamashita)
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by sumai-okane | 2007-07-01 21:54 | 生活設計ナビの独り言