関西圏(大阪 兵庫 京都 滋賀 奈良 和歌山)で活躍中の独立系FPが、顧客のために日々奮闘しながら、感じたことを綴ってまいります。姉妹サイトは http://www.sumai-okane.net/ です。


by sumai-okane
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

簡単な家計簿作成

 
 f0015148_2051336.jpg過去2回連続して、家計・家計簿についての記事が記載されていましたので、私からも一言。

 各種団体やFP協会支部主催の個別相談会で、ライフプラン、住宅取得プランなどの相談を行ってきました。その時家計簿をつけていますか、とお聞きしますとかなりの方が、忙しい・面倒だ、などの理由で家計簿をつけておられません。

 家計簿は、単に過去の出費を記録しておくのではなく、過去のデータを今後の生活設計・家計支出に生かすためにつけるのです。どんな簡単な方法でも良いから付けてみてくださいとお願いし、具体的に説明する簡便な家計簿作成方法をご紹介します。

 ご紹介する方法は、家計支出の全体像を見えるようにすることに、ポイントを置いています。

 まず、縦軸に各種項目、横軸に1月から12月(年度単位で作成したい方は、4月から3月まで)の1年間をとった一覧表を作成します。

 縦軸の各種項目の最初は収入です。前月からの繰越現金、家計簿用に使用している預金通帳の繰越残高、給料、パートなどの各種項目を記入します。

 次に、支出項目です。まず電気代、ガス代、電話代・携帯料金など銀行口座から引き落としされるものを挙げます。家賃や住宅ローン・駐車場代なども引き落としされている方も多いでしょう。最近は、引き落とし出来るものが増えていますので、かなりの項目が挙がるでしょう。
 次に、毎月現金で支払っているが定額のものを上げましょう。学校関係費・塾の授業料や新聞代などが挙がってきそうです。

 次に特別費の項目を作り、数行をこれに当てましょう。電機器具購入、外食、旅行・帰省、慶弔など 時々発生する金額の大きいものを記入します。

 次に食費等の項目を入れます。この項目は食料品や洗剤など、毎日の買い物でお財布から出て行く支出です。

 次に、積立貯金・保険料など非消費支出の項目を挙げます。

 一番下には、翌月に繰越となる現金、預金などの項目を収入の欄と同じように挙げます。

 これで一覧表が完成しました。

 では、この一覧表にどう記入するのでしょうか。
 まず月末に翌月に繰越される現金、預金の金額を記入します。
 その後は、今までと同じように家計運営してかまいません。毎月家計簿を記入する必要はありません。但し、外食、旅行、電気製品の購入など特別費に挙げた、時々出る大きな出費の領収書だけは、残しておいてください。

 月末になったら、一覧表を記入しましょう。
 収入や税金・社会保険料は給料明細から転記するだけです。銀行口座から引き落とされる電気代なども簡単に記入できるでしょう。

 前月末繰越+収入から、翌月繰越を引いた金額が今月の支出合計です。既に一覧表には、「食費等」の項目以外は、全て埋っているはずですから、支出合計から、「食費など」以外の合計を引いた金額が、「食費等」の金額です。これで家計支出一覧表(簡易家計簿)は完成しました。

 おそらく、毎月末に2時間も掛けずに出来ると思います。
 二、三ヶ月続けてくると色々なことが分かったり、この項目は、なぜ月によって大きく変動するのかなど興味がわいてきます。

1年間も続けると、来年の予算が立てたくなるでしょう。項目などは、工夫してトライしてみてください。 /staff(fukuyama)


 
 
[PR]
by sumai-okane | 2007-05-13 22:08 | 元気なシニアのコンサル日記