関西圏(大阪 兵庫 京都 滋賀 奈良 和歌山)で活躍中の独立系FPが、顧客のために日々奮闘しながら、感じたことを綴ってまいります。姉妹サイトは http://www.sumai-okane.net/ です。


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住宅金融公庫が今月末で廃止

f0015148_23314643.jpg1950年設立以来、日本の住宅ローンの中心的存在であった住宅金融公庫が廃止され4月から独立行政法人「住宅金融支援機構」に生まれ変わります。

2001年に公庫廃止の方向が固まったのは、公庫の低利融資を支えてきた国からの多額の補給金に批判が集まったためです。その結果、国のお金を使った直接融資から民間の住宅ローンを側面から支援する方向に転換していきました。

4月に発足する住宅金融支援機構は、フラット35を中心に業務を展開します。

フラット35は、民間の住宅ローンを支援する目的で2003年に公庫がはじめました。
民間の住宅ローンを公庫が買い取り、一括して証券化するというものです。

民間の銀行でも証券化は可能ですが、同じローンを数多く集める事でコストが抑えられます。
民間の銀行にとっては、融資金を早期に回収できるのとローンの返済窓口になる事で手数料収入が得られます。

現在、フラット35は金融機関の力の入れ方も様々で市場全体の1割に満たない現状です。
したがって現在住宅ローンの中心は民間の住宅ローンになっています。
固定期間の金利優遇など、民間金融機関の競争も激化しています。


我々、住宅ローンを借りる側にとっては、以前のように国が支援していた公庫に任せていられた時代でなくなり、『自分の金利観で住宅ローンを選定していかなければならない時代』になったということです。まずこの事をしっかり認識することが、必要だと思います。
/staff(ito)
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by sumai-okane | 2007-03-26 23:32 | 京都の実務派FPが駆ける!