関西圏(大阪 兵庫 京都 滋賀 奈良 和歌山)で活躍中の独立系FPが、顧客のために日々奮闘しながら、感じたことを綴ってまいります。姉妹サイトは http://www.sumai-okane.net/ です。


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家計簿

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 年末になると書店や文豪店などに、次の年の手帳と家計簿が売っています。

 今年こそは家計簿をちゃんとつけようと購入された方もおられることでしよう。つけなければと思いつつも自分は続けられないと思って購入していないかたもおられることでしよう。

 ライフプランや住宅取得の相談会で、お客様に家計簿をつけていますかとおたずねし、つけなければと思いつつもつけられないとおっしゃる方がかなりおられます。

 そういう方におすすめしている方法が一覧表形式の家計簿です。
 この家計一覧表では、肉や魚など毎日購入する品物とその値段を書く、いわゆる家計簿はあきらめ、どういう用途にどの程度お金を使っているのか、毎月使用するお金がなぜ変動するのか、家計費節約のポイントはどこにあるかなどを検討することをねらったものです。

 まず、家計支出のお金の範囲と長期の資産形成・運用などのお金を分けます。
 今月の収入は、前月末の手持ち現金と家計費の出し入れに使用している口座の残高、それに今月の給料が加わります。

 家計一覧表は、横に1月から12月までの12ヶ月の欄と合計をとります。縦の欄は、20行程度を取ったら一覧表が出来ます。

 その一覧表の上から、まず収入の項目を記入します。次に支出です。支出の項目は、まず電気代、水道代など口座引き落としをしている項目を書き加えます。
 その次に授業料、自治会費など毎月あるいは定期的に発生し、定額の項目を記入します。
 その次の欄には、特別費の項目を記入します。家具・電気機器購入、外食、旅行・帰省、冠婚費・交際費など時々発生する費用で金額が少しはるものを記入します。

 一覧表が出来ましたら、それに毎月、貯金通帳などより引き落とされた金額、定額支払いした金額、特別費だけは領収書やメモなどをもとに一ヶ月に出た金額を記入します。

 肉や魚など、洗剤や子供さんの文具代など毎日、チョコチョコ出て行ったお金はどうなったのでしょうか。 このような毎月の基礎的支出に使用した費用は、計算で出します。前月末の繰越金から、次月度への繰越金を引いた金額が今月使用したお金の総額です。使用した総額から上の欄に記入した項目の費用合計が、肉や洗剤などに消えた基礎的支出額お金です。

 現在では口座引き落としにしている費用や領収書をくれるお店が多くなっていますから、一覧表の記入は、毎日家計簿を書くことが出来ない人でも簡単に出来ると思います。

 一覧表が出来ると家計全体が見えてきます。どういう用途にお金を使っているのか、支出が変動する原因はどの項目にあるかなどを考えるきっかけになります。

 家計簿を書く目的は、単に記録することではなく、家計支出を診断し、今後の生活設計に活かしていくことにあると思います。この一覧表があれば十分家計診断に役立つと思います。

 家計一覧表を続けて、一年間の合計が出ましたら、このデータを基にして次年度の予算作成に挑戦しましょう。

 家計簿や家計一覧表を作成する場合、1月から始まる暦年で作成する方法と4月から3月までの年度で作成する場合がありますが、子供様が学校に行っている方などは、4月から授業料など変動しますので、年度で作成する方が良いかと思います。

 4月まではまだ時間があります。一度挑戦してみてください。 /staff(fukuyama)
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by sumai-okane | 2007-01-21 07:16 | 元気なシニアのコンサル日記