関西圏(大阪 兵庫 京都 滋賀 奈良 和歌山)で活躍中の独立系FPが、顧客のために日々奮闘しながら、感じたことを綴ってまいります。姉妹サイトは http://www.sumai-okane.net/ です。


by sumai-okane
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持ち家か?賃貸か?


f0015148_2295497.jpgご相談に来られる内容で一番多いのが「マイホーム購入時の資金計画」です。

以前は物件を契約する直前の方が多かったのですが、
最近は物件を検討する前に「どこまでの価格帯なら買って大丈夫か?」のご相談のほうが多くなってきました。

そしてさらに「持ち家と賃貸とではどちらが良いのか?」の相談をされることも多くなりました。

景気後退期に入って将来への不安が購入にブレーキを掛けているようです。
サブプライムローン問題により、持ち家≠資産性、住宅ローン=リスクということが言われるようになったこともあると思います。

「持ち家vs賃貸」

勿論どちらが良いとは一概に答えられません。
人それぞれで住まいの捉え方やリスクに対する許容度が違うからです。

ただ、それぞれのコストの掛かり方とポイントはご説明しています。

①持ち家の場合(住宅ローンを組む場合)

【コスト】
初期:頭金、登録免許税、不動産取得税、仲介手数料、住宅ローン事務手数料、保証料など
継続:残金=住宅ローン、固定資産税、火災保険・地震保険、修繕費など

【ポイント】
・間取り、設備、内装を希望どおりに出来る
・住宅ローン返済後は自分のものになる(家賃不要・子孫へ残せる・売却できる)
・住宅ローン債務者に万が一のことがあった場合に返済が不要になる
・税金の還付制度がある
・金利上昇局面ではローン返済額が膨らんでいく恐れがある
・災害、事故に遭った場合に回復費用が発生する
・近隣の環境やライフステージの変化(転勤・転職・家族増減)による住み替えが簡単でない

②賃貸の場合

【コスト】
初期:敷金、礼金、仲介手数料など
継続:家賃、火災保険など

【ポイント】
・間取り、設備、内装を希望どおりに出来ない
・家賃を一生払い続けることが必要になる
・近隣の環境やライフステージの変化(転勤・転職・家族増減)による住み替えが簡単

ご相談者に掛かる具体的なコストは「ライフプラン」から試算して比較します。

一般的に持ち家は人生の前半に多くなり後半はやがて落ち着いて来ますが、
賃貸は前半も後半も掛かります。

持ち家は資産性があると言われますが、身動きが出来ないため思わぬこと(災害・事故・
地価下落・倒産・病気・ケガなど)が発生した場合、それなりの犠牲を強いられるリスクを
はらんでいます。

以上をご理解された上で
「○○家はどこを求めたいか?何が心配なのか?」
をきちんと整理していただくようにアドバイスしています。

最終的には人生観が大事で、コストの損得論だけでは済まないですね。

/staff(yamashita)
所属会社:アズ・ユア・プランナー関西FPパートナーズ
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by sumai-okane | 2008-09-29 22:20 | 生活設計ナビの独り言
f0015148_2013121.jpg
今回は、新築マンションを購入する場合のポイントについて、説明しましょう。

マンション購入の計画が定まり、予算、候補地、希望する広さなどが決まりましたら、いよいよ具体的に物件探しになります。


新築マンションを購入する場合、購入するタイミングも重要となってきます。
新築マンションの価格は、経済情勢や需給状況によってかなり変わってきます。新居購入のタイミングには、子供様の入園、入学、進級など、時期が決まってくる家庭の事情がありますが、せめて現在のマンション価格の動向程度は知っておきましょう。
現在の住まいの近くに購入する場合は、転校などの必要がなく、購入タイミングを、かなり自由に決めることが出来ます。

次にマンション業者をどこにするかです。業者を見るときは、販売業者と建設業者がどこかも注目しましょう。過去の販売実績、建設実績などを参考に信頼できる業者を選びましょう。過去、その業者が販売・建設した中古物件が現在中古物件市場でどのような評価となっているかも参考になるでしょう。中古物件を見に行き、不動産仲介業者に、「中古市場で、評判の良いマンションは、どこが販売(建設)した物件ですか」など、それとなく聞いてみましょう。

候補となる幾つかの物件が上がってきましたら、中味を良く調べましょう。現在の家族構成、将来の生活設計との関係、管理費・修繕積立金・駐車料金などの費用、管理体制、などチェックポイントを挙げ、検討しましょう。例えば、子供様が男の子の場合、下の階への騒音の可能性を忘れていて、入居後不自由な生活を強いられることになるようなことも起こります。

/staff(fukuyama)
所属会社:アクティバ企画/関西FPパートナーズ
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by sumai-okane | 2008-09-15 12:08 | 元気なシニアのコンサル日記

障害年金に改善を求む!

わが国の年金制度の特長は、原則65歳から支給される老齢年金の他に、f0015148_1634798.jpg
65歳にならなくても、制度加入者に万が一のことが発生した場合の遺族年金、
制度加入者の身体に障害が残ってしまった場合に障害年金が支給されることです。

遺族年金と障害年金には子*1の加算があります。

*1:18歳到達後に最初の年度末まで子、または、20歳未満の障害1・2級の子を指す。

遺族年金は死亡当時に、生計を維持されていた子のある妻、および、
生計を維持されていた子に支給されます。子の数に応じて加算があります。

一方、
障害年金は障害1級・2級に該当した場合に生計を維持している子がいる場合に
子の数に応じて加算があります。

ここでアレ?と思うが障害年金の加算です。

現行での子の加算は
「障害に該当した時点に生計維持している子」について支給されますが、
「障害に該当した後に生まれて生計維持している子」については支給されないという制度になっています。

障害者の方でも子供が欲しいと思っていらっしゃいますし、経済的にも育てていける計算があっての方(配偶者の協力もあり)もいらっしゃいます。

なんか障害があると、子供を作らないほうが良いという制度に感じられます。そして、社会的な地位、および、生活を制限したり、さらに少子化対策の逆をいく考え方だと思うのです。

そういうわけで不公平感をずっと感じておりました。

ようやく今年の春からですが、そこを改善しようという話が出てきており、
法改正に向かって進んでいるはずでしたが止まっているようです。

さきほど、社会保険庁にも確認したところ、現状のところは
「話として挙がっているが法案提出に至っていない」のだそうです。

突然の自民党総裁選の向こうに総選挙が近づいていますが、どのような結果に
なっても、政治的空白を早く解消して、上記のような国民目線での改善を
スピード上げて進めていってほしいと思います。

【参考】
障害基礎年金の子の加算(20年度価格)
一人目・二人目が一人につき年額22万7900円、三人目以降は年額7万5900円

/staff(yamashita)
所属会社:アズ・ユア・プランナー関西FPパートナーズ
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by sumai-okane | 2008-09-09 16:35 | 生活設計ナビの独り言