関西圏(大阪 兵庫 京都 滋賀 奈良 和歌山)で活躍中の独立系FPが、顧客のために日々奮闘しながら、感じたことを綴ってまいります。姉妹サイトは http://www.sumai-okane.net/ です。


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ライフイベント

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毎年お盆前後はご相談の件数がグッと減るのですが、今年は有り難いことにそのようなことはありませんでした。北京オリンピックや高校野球(記念大会)など、予定にあったスポーツ観戦をゆっくりとすることもなく、「お客様の人生の重要課題」に取り組んでおりました。

つくづく思ったこと。
考えるきっかけと時期が大事ですね。

お盆のようにまとまったお休みができる時期に、今まで悶々としていた課題に向き合ってみようかという気になった方ばかりでした。
そしてやはりその前に「きっかけ」があったのです。

まず、NTTデータ経営研究所の調べ(2008)によると、金融取引を始めるきっかけとなったライフイベントは、
 1位  就職
 2位  結婚
 3位  住宅購入
 4位  出産
 5位  定年退職
だそうです。ここで重要なキーワードは「ライフイベント」です。

一方、同じ観点でファイナンシャルプランナーに相談してみたいと思ったきっかけとなったライフイベントは(アズ・ユア・プランナーの来客統計)
 1位  住宅購入
 2位  定年退職
 3位  出産
 4位  異動・転職
 5位  ふと(虫の知らせ)
 6位  結婚
となっております。5位の「ふと」をライフイベントに入れたのは無理やりかもしれませんが、「漠然とした不安を解消したい」「今の状況はたぶん長く続かない」「何かを変えないといけないが・・・」という日頃の問題意識を持っていて、時間が出来てようやく腰を上げた。ということのようです。

どのような形であれ、ご相談にお越しいただいたのは幸運だったと思いますし、お客様も同じようにおっしゃって帰られます。

何も一生知らなかった。思い込みで気づかなかった。気にはなっていたが踏み出せなかった。
一度きりの人生を上手に過ごせないように思います。

何も考えずに楽しめたから幸せだ!
と考える方もいらっしゃいますが、その代償として、課題のしわ寄せが一気にやって来る可能性があります。何の解決もしていなかったから。
時期が後では打つ手も限られますし、もうどうしようもない結果が待っています。

他にも細かくライフイベントを挙げてみましょう。

子供の進学・就職・結婚のような自分周りのイベント。
勤務先の倒産、会社都合の退職、親の病気・介護・死亡、配偶者の病気・介護・死亡・離婚、自分の介護などの自分が望まないイベント。

いずれも人生の課題を考えてみる・・・きっかけが与えれます。

課題は無くなるわけもなく必ずやってくるわけです。
早く解決のメドを付けて、ゆったりと構えられる人生のほうが楽しめるではないでしょうか?

わかりやすい質問をしますと、目の前に2つの道があるとします。

 A) 2~3m先から暗くて何も見えない道
 B) 2~3km先まで明かりがあっていろいろ見通せる道

あなたはどちらのほうへ進みたいですか? ということだと思います。

/staff(yamashita)
所属会社:アズ・ユア・プランナー関西FPパートナーズ
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by sumai-okane | 2008-08-29 23:49 | 生活設計ナビの独り言

無料にご用心!

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国民生活センターによると、近年住宅ローンに関する苦情が増えており、この7年間で倍増しているそうです。

たとえば「住宅ローンの金利優遇が受けられるはずなのに、実際には受けられなかった。」とか「キャンペーン金利の優遇が期間限定!のように装い、実際には継続されている。」などがあります。

住宅ローンの商品性が多様化して競争が激しくなっている事情がありますが、消費者を誤認させるようなことはあってはなりません。また消費者も住宅ローンが金融商品であることを肝に銘じて、理解して納得いくまでは契約をしてはいけないと思います。

最近あった苦情をご紹介しますと、
タイトルの通り「無料にご用心!」ということです。

どういうことかといいますと、ある住宅販売業者が一定期間、パンフレット、チラシ、ウェブサイト等において、「借入時のローン費用『事務手数料』が無料!」、「融資事務手数料無料!」、「一切の各種『手数料』が無料!」、「すべての手数料が無料!」、「借入時にかかる諸費用 融資事務手数料無料!」、「借入時の負担が最小限。融資事務手数料無料!」等と記載して、あたかも融資事務に係る一切の費用が無料であるかのような表示を行っていました。

ところが、実際には融資申込みに必要な書類作成、関係書類の収集等の業務に関し、「融資代行事務手数料」、「ローン事務代行手数料」等の名目で、お客様に対して請求をしていたということだそうです。

ある意味で「偽装」の範疇に入る出来事だと思います。

この住宅販売業者以外でも、実際のご相談では「ローン代行事務手数料」「ローン代行費用」の名目で一般的に10~15万円、驚いたのは40万円や60万円も請求している業者を見かけたことがありました。
いずれの場合も、お客様は金融機関へ払うローン事務手数料(諸費用として一般的に掛かるもの)と勘違いされていたのです。

実際には販売業者が申込書類を受け取って金融機関に提出するだけの対価です。自分でやれば無料です。本当に対価として妥当なのか吟味してください。
それ以前にどのような手数料なのか納得いくまで尋ねるようにしてください。

ちなみに・・・
その苦情があった地域は「関西以外」で首都圏と東海。

世間では関西人は無料に弱そうと言われていますが、実際は....

「タダほど怖いものはない!」

そのあたりをちゃんと解かっていらっしゃるのかもしれませんね。

/staff(yamashita)
所属会社:アズ・ユア・プランナー関西FPパートナーズ
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by sumai-okane | 2008-08-19 21:27 | 生活設計ナビの独り言