生活設計のナビゲーターの1週間
2007年 05月 19日
5月13日(日)
10:30
1年以内に自宅を購入したいというAさんご夫婦が来社。
ある物件に関して、不動産会社が提示する資金計画の疑問を
持ったとのこと。例によって「35年の変動金利型住宅ローン」
営業マンとの付き合いはほんの一時期である一方、
住宅ローンとの付き合いは数十年に渡る。
Aさんにとって本当に適正な購入価格はいくらか?そして、自分に
合った資金計画が必要と感じられたようだ。
A家のライフプランをディスカッションながら、
最も効果が出る返済計画をシュミレーションしてみる。意外な結果に...。
14:00
Bさんご夫婦のご自宅へ訪問。お子様たちの元気なお出迎えを受ける。
自宅の購入を検討するとともに、保険の見直しができる余地をアドバイス。
家族構成に応じて保障額も変わる。見直しは必須。
Bさんに限らず案外それはされていない。掛け方も「なんでだろう?」と思う部分もあり。
「人生で2番目に高い買い物」と言えば、実は"保険"なのです。
何十年も渡って支払う保険料の重みを感じていただいた。
5月14日(月)
終日
関西FPパートナーズのメンバー(FP福山さん、FP伊東さん)との定例会議。
いつも会議はアクティバ企画で行っているが、
今回は亀岡(京都)にあるマスコミにも良く紹介される料理屋 「宮本屋」さんにて。
落ち着いた素晴らしい雰囲気と美味しい丹波四季菜料理を戴いた後、
熱のこもった話し合いが始まる。早いもので一緒に活動を始めて2年が経つ。
主に1年間の活動報告と今後の事業展望を話し合った。
独立系FPへの相談ニーズが高まる中、3~5~10年の事業ビジョンを確認しあう。
最後に住宅購入に関する事例勉強会を実施。
5月15日(火)
14:00
4ヶ月前顧問客になっていただいたCさんの奥様とのメールのやりとり。
お子様の教育費の関しての質問。上昇率をどれぐらい見ておいたほうが良いか?
デフレ時代でも上昇していたのが教育費と医療費。
当初の上昇率は0.8%に設定したが、さらに0.5%程度上乗せしたライフプランも
作ってみた。なんとか家計は大丈夫であることを説明して安心いただいた。
5月16日(水)
終日
リスクマネッジメントの勉強会。
最近多いのが「保険の見直し」相談。
例の不払い問題が発端で、保険についての関心は大きい。
セカンドオピニオンを求めているケースが出てきた。しかし、ライフプランを元に保険を
選ばれているご家庭はほとんど無し。
5月17日(木)
午後
某雑誌媒体からの取材を受ける。単独でマスコミの取材を受けるのは初めて。
FPのお仕事とは?ということから始まったので、3年前に各地で小さな自主セミナー
を始めた時からの経歴をお話する。途中、一番大切にしてきたのはお客様との信頼
関係であることを再確認する。
最後に本題。金融機関と一線を画した専門家の立場から、人生にかかるお金の相場・
上手な対処の仕方などのお話をした。ぜひ、若い人の参考になればと思う。
5月18日(金)
10:00
Dさんのお宅を訪問。
ライフプランの練り直し。子供の学校教育費+アルファを確認する。
どこの家庭でもそうだが最近はこのアルファのお金がかなりかかる。
子供の能力を磨いたりするには必要なものだが、
コストを払った分のリターンがどうなのか、教育費管理シートを共有しながら
話し合う。
12:30
Dさんの訪問の後、近くに住んでおられるEさんへのご挨拶。
一緒に食事をした。Eさんからは定期的に資産運用に関するご相談を受ける。
現在の経済状況と今年後半への見通しを説明し、どのアセット(資産クラス)への
配分が重要なのかをアドバイスする。
14:30
Eさんの車に乗せていただいて10分。 次はFさん宅をご訪問。
先日ライフプランをご提示後、40年にわたる家計の状況がわかり、住宅の購入を
決断された。現在は住宅ローンの選択についてご相談。その先の繰上げ返済や
住宅ローン控除のシナリオも話し合った。シュミレーションした結果をご覧いただき、
想定以上の効果があることが分かり、喜んでいただいた。
5月19日(土)
10:00
昨年末にお子様が産まれたGさん宅をご訪問。
6ヶ月にもなると、顔立ちがしっかりしていて可愛い。
顧問客のお子様の成長ぶりを見るのも楽しみの一つである。
家族構成が変わったので保険の見直しを行った。
「学資保険はどうですか?」という話題は必ず出てくる。
教育費は一般的に高校・大学になると、とたんに出費が多くなる。
「その時期に焦点を絞った資産形成であればよく、学資保険に限る必要ありません。
手段は色々とありますよ。」とアドバイス。しかし、「学資保険」の知名度には脱帽!!
13:45
Hさんが来社。最近住宅ローンの見直しをされた。それに伴ってライフプランの改訂。
金利上昇リスクがかなり回避できてよかったと喜んでいただいた。
「繰上げ返済VS借り換え」どちらが良いのか?
Hさんにとっての最善の提案を差し上げたが、回答はその方の状況で変わる。
残高が多ければどちらを選択するかによって数十万円、数百万の差がつくこともある。
これにはさぞ驚かれたようである。
そしてライフプランを軸に今後住宅ローンとどう向き合っていくのか・・・
これが一番大事であることも分かっていただいた。
16:00
Iさんご夫婦が来社。2ヶ月前に顧問客になっていただいた。
家計の見直し相談。数字の感覚を持つの苦手なようとのこと。
「15分でできるカンタン家計簿」を見せながら、
各支出の全体に占める割合をご夫婦と共有した。
1年は365日。1つ1つは小さなことでも、小さなことの改善が、
セカンドライフにゆとりが持てるかどうかを左右する。
漠然とした不安が具体的な数字に変わり「気を引き締めて暮らしていきたい」という
言葉を頂戴する。
お帰りになるご夫婦の背中を見て、新たな決意がFPにも伝わってきた。
ゴールデンウィークが明けてから2週間、慌しく時間が過ぎてしまった。
実感することは景気が回復したと言われているものの、家計への恩恵はほとんど無し。
もはや以前のように国も会社(勤務先)も、個人(従業員)を守ってくれません。
将来への不安を少しでも解消し、今から対策を立てるために、ご家庭自ら行動されて
いるのを実感する。それに伴い我々FPのような専門家(第三者)を家計の監査役と
して迎えていただくケースも増えてきている。/staff (yamashita)
10:30
1年以内に自宅を購入したいというAさんご夫婦が来社。
ある物件に関して、不動産会社が提示する資金計画の疑問を
持ったとのこと。例によって「35年の変動金利型住宅ローン」
営業マンとの付き合いはほんの一時期である一方、
住宅ローンとの付き合いは数十年に渡る。
Aさんにとって本当に適正な購入価格はいくらか?そして、自分に
合った資金計画が必要と感じられたようだ。
A家のライフプランをディスカッションながら、
最も効果が出る返済計画をシュミレーションしてみる。意外な結果に...。
14:00
Bさんご夫婦のご自宅へ訪問。お子様たちの元気なお出迎えを受ける。
自宅の購入を検討するとともに、保険の見直しができる余地をアドバイス。
家族構成に応じて保障額も変わる。見直しは必須。
Bさんに限らず案外それはされていない。掛け方も「なんでだろう?」と思う部分もあり。
「人生で2番目に高い買い物」と言えば、実は"保険"なのです。
何十年も渡って支払う保険料の重みを感じていただいた。
5月14日(月)
終日
関西FPパートナーズのメンバー(FP福山さん、FP伊東さん)との定例会議。
いつも会議はアクティバ企画で行っているが、
今回は亀岡(京都)にあるマスコミにも良く紹介される料理屋 「宮本屋」さんにて。
熱のこもった話し合いが始まる。早いもので一緒に活動を始めて2年が経つ。
主に1年間の活動報告と今後の事業展望を話し合った。
独立系FPへの相談ニーズが高まる中、3~5~10年の事業ビジョンを確認しあう。
最後に住宅購入に関する事例勉強会を実施。
5月15日(火)
14:00
4ヶ月前顧問客になっていただいたCさんの奥様とのメールのやりとり。
お子様の教育費の関しての質問。上昇率をどれぐらい見ておいたほうが良いか?
デフレ時代でも上昇していたのが教育費と医療費。
当初の上昇率は0.8%に設定したが、さらに0.5%程度上乗せしたライフプランも
作ってみた。なんとか家計は大丈夫であることを説明して安心いただいた。
5月16日(水)
終日
リスクマネッジメントの勉強会。
最近多いのが「保険の見直し」相談。
例の不払い問題が発端で、保険についての関心は大きい。
セカンドオピニオンを求めているケースが出てきた。しかし、ライフプランを元に保険を
選ばれているご家庭はほとんど無し。
5月17日(木)
午後
某雑誌媒体からの取材を受ける。単独でマスコミの取材を受けるのは初めて。
FPのお仕事とは?ということから始まったので、3年前に各地で小さな自主セミナー
を始めた時からの経歴をお話する。途中、一番大切にしてきたのはお客様との信頼
関係であることを再確認する。
最後に本題。金融機関と一線を画した専門家の立場から、人生にかかるお金の相場・
上手な対処の仕方などのお話をした。ぜひ、若い人の参考になればと思う。
5月18日(金)
10:00
Dさんのお宅を訪問。
ライフプランの練り直し。子供の学校教育費+アルファを確認する。
どこの家庭でもそうだが最近はこのアルファのお金がかなりかかる。
子供の能力を磨いたりするには必要なものだが、
コストを払った分のリターンがどうなのか、教育費管理シートを共有しながら
話し合う。
12:30
Dさんの訪問の後、近くに住んでおられるEさんへのご挨拶。
一緒に食事をした。Eさんからは定期的に資産運用に関するご相談を受ける。
現在の経済状況と今年後半への見通しを説明し、どのアセット(資産クラス)への
配分が重要なのかをアドバイスする。
14:30
Eさんの車に乗せていただいて10分。 次はFさん宅をご訪問。
先日ライフプランをご提示後、40年にわたる家計の状況がわかり、住宅の購入を
決断された。現在は住宅ローンの選択についてご相談。その先の繰上げ返済や
住宅ローン控除のシナリオも話し合った。シュミレーションした結果をご覧いただき、
想定以上の効果があることが分かり、喜んでいただいた。
5月19日(土)
10:00
昨年末にお子様が産まれたGさん宅をご訪問。
6ヶ月にもなると、顔立ちがしっかりしていて可愛い。
顧問客のお子様の成長ぶりを見るのも楽しみの一つである。
家族構成が変わったので保険の見直しを行った。
「学資保険はどうですか?」という話題は必ず出てくる。
教育費は一般的に高校・大学になると、とたんに出費が多くなる。
「その時期に焦点を絞った資産形成であればよく、学資保険に限る必要ありません。
手段は色々とありますよ。」とアドバイス。しかし、「学資保険」の知名度には脱帽!!
13:45
Hさんが来社。最近住宅ローンの見直しをされた。それに伴ってライフプランの改訂。
金利上昇リスクがかなり回避できてよかったと喜んでいただいた。
「繰上げ返済VS借り換え」どちらが良いのか?
Hさんにとっての最善の提案を差し上げたが、回答はその方の状況で変わる。
残高が多ければどちらを選択するかによって数十万円、数百万の差がつくこともある。
これにはさぞ驚かれたようである。
そしてライフプランを軸に今後住宅ローンとどう向き合っていくのか・・・
これが一番大事であることも分かっていただいた。
16:00
Iさんご夫婦が来社。2ヶ月前に顧問客になっていただいた。
家計の見直し相談。数字の感覚を持つの苦手なようとのこと。
「15分でできるカンタン家計簿」を見せながら、
各支出の全体に占める割合をご夫婦と共有した。
1年は365日。1つ1つは小さなことでも、小さなことの改善が、
セカンドライフにゆとりが持てるかどうかを左右する。
漠然とした不安が具体的な数字に変わり「気を引き締めて暮らしていきたい」という
言葉を頂戴する。
お帰りになるご夫婦の背中を見て、新たな決意がFPにも伝わってきた。
ゴールデンウィークが明けてから2週間、慌しく時間が過ぎてしまった。
実感することは景気が回復したと言われているものの、家計への恩恵はほとんど無し。
もはや以前のように国も会社(勤務先)も、個人(従業員)を守ってくれません。
将来への不安を少しでも解消し、今から対策を立てるために、ご家庭自ら行動されて
いるのを実感する。それに伴い我々FPのような専門家(第三者)を家計の監査役と
して迎えていただくケースも増えてきている。/staff (yamashita)
by sumai-okane
| 2007-05-19 22:47
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